景気や経済の動き

米中貿易戦争リスクがある! ジェレミー・シーゲル教授の私見

米中貿易戦争リスクがある! ジェレミー・シーゲル教授の私見

みんな大好きジェレミー・シーゲル教授。

その教授が、今後のリスクとして米中の貿易戦争のリスクについて、インタビューに答えていたので紹介します。

米中の貿易戦争はリスクとしていますが、景気後退については結構楽観的にとらえています。

米中貿易戦争リスクがある! ジェレミー・シーゲル教授の私見

CNNインタビューシーゲル教授へのインタビュー(画像出展:CNN)

論より証拠、以下のCNNによるインタビューをご覧ください。
※リンクカード内の動画を再生してください。

どうでしょうか?

うん、全部英語ですね(笑

しかし安心してください。

シーゲル教授へのインタビューのポイントを言うと次の通りかと思います。

  1. 今後の一番懸念するのは米中の貿易リスク
  2. 関税が25%まで上がるとやばい
  3. (米の)政府機関閉鎖や(英の)ブレグジットは、そんなに問題ではないだろう。
  4. 2020年への景気後退は今のところサインは出ていない

①②は気になるところです。

他方で、③④については結構心強い方向性を示しているようですね。

米中貿易戦争が一番のリスク要因

Mさん
Mさん
ジェレミー・シーゲル教授は米中貿易問題が一番のリスク要因としている。

確かに米国にとっては中国は最大の貿易相手国ですし、逆もそうです。

したがって、両国間の貿易摩擦は世界経済にとっても非常に大きなマイナスになることは火を見るより明らかなことです。

米中貿易総額は,米国の貿易総額の16.3%を,中国の貿易総額の14.3%を占める。米国の貿易総額に占める対中貿易総額の割合は年々高まっている。
○年の米中経済関係における関心の一つは,米国の対中貿易赤字(2017年は3,757億ドルで赤字額は2016年より283億ドル増加。米国の貿易赤字の46.3%を占める。)
(出典:外務省資料より抜粋)

このインタビューで、ジェレミー・シーゲル教授は、このことを“Trade war”「貿易戦争」と呼んでいます。

関税が両国によってガンガン引き上げられてチキンゲームの様相になって、どちらも引くに引けない状況となってしまったら…。

まさに貿易戦争、そういう状況かもしれません。

 

米政府機関の閉鎖やイギリスのEU離脱はそんなには問題ではない

他方で、教授は米政府機関やイギリスのEU離脱は問題ではないとしています。

おそらく長期的な視野に立った時に、アメリカ経済・株式市場に大きな影響がないということだと思います。

もちろん、長期投資家としてしっかりとBuy & Hold戦略をとって、長期的に積立・分散投資を行っているのであれば、景気により多少株価が上下しても気にする必要はないですよね。

したがって、こうしたニュースは、普通に受け流しておけばいいことです。

ただし、こうしたニュースは短期的には、その時限りのことが多いですが、株価の上下を示します。

よって、あなたが遊びも含めて短・中期の株式取引を行うのであれば、こうしたニュースには注意をしておく必要があるかもしれません。

 

景気後退のサインは出ていない

Mさん
Mさん
教授は景気後退のサインは出ていないと発言しています。

この1分程度のインタビューの最後に教授は、2020年での景気後退は今のところそのようなサインは出ていない(no sign right now)といっています。

発言そのままではありませんが、CNNサイトの文章テキストを見ても、そうになっています。

「教授はアメリカ全体の経済に懸念は抱いていない。恒久的な経済後退や景気後退の兆候は見られない」(Mさんによるざっくり訳)

Siegel said during “Markets Now” that he is not concerned about the overall US economy. He sees “no signs that it is entering a permanent slowdown or even a recession.”
(出典:CNN Business)

 

うむ、何となくですが、安心できる…のでしょうか。

 

まとめ:ニュースに一喜一憂しないで淡々と長期投資

結局はここに戻ります。

以前の記事でも、アメリカの景気後退についての考察をしました。

その中でもアメリカの景気は後退局面に入っても、その後の拡大局面のほうが長いことを指摘しました。

よって私たちがとるべき方法は次の二つかな、と思うところです。

  1. 仮に景気後退が来て株価が下がってたら、絶好の買い場。
  2. 下がろうと上がろうと、淡々と決まった資金を投入する。

 

ともあれ、ジェレミー・シーゲル教授のいうように、景気後退が来ないことのほうがいいですけどね。

あなたによりよい未来が訪れますように!

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