日本株

高配当・高利回りのJT株の長期保有投資は非常に魅力的だと思う理由

JTアイキャッチ

2018年後半より日本市場の相場はやや下向きにぶれていますね。

こうした中、いわゆる高配当銘柄で有名なJT(日本たばこ産業)(2914)の株価も徐々に下落傾向ではあります。

しかしながら、JTって、長期保有投資にぴったりの銘柄だと思うんですよね。

今回の記事は、このJT株式保有に関する記事について書いていきたいと思います。

そもそもJTはどんな会社か

JTのメイン事業はたばこ事業

その名の通り、メインはたばこ事業ですね。海外・国内において積極的に事業を展開しています。

JTは、たばこ事業のグローバル化を積極的に推進し、現在では130以上の国と地域で当社のブランドを販売しています。今後も長期的視野に立ち、ブランドエクイティの強化やマーケットポートフォリオの拡充などを着実に実行していきます。また、喫煙に伴う健康へのリスクを低減させる可能性のある製品(リスク低減製品)に、より一層注力していきます。(出典:JTホームページより)

近年では、積極的なM&Aを実施、海外たばこ事業にも積極的ですね。

1999年RJRナビスコ社からの米国外たばこ事業の買収
2007年ギャラハー社(英国)の買収
2014年英国の電子たばこ会社ザンデラ社の買収
2015年米国の電子たばこ会社ロジック社の買収
2016年ナチュラル アメリカン スピリット米国外たばこ事業の買収

また、たばこ事業だけではなく、医薬品事業や加工食品事業などにも幅広く手を広げています

ただし、その売り上げの基本は海外・国内たばこ事業で9割以上ですから、まだまだタバコ依存ということが言えると考えられますね。

国内のたばこ人口が減少しており売り上げも下がっています。

海外たばこ事業は横ばいのようですが、そうすると今後の懸念材料は円高ということになりますね。

米国景気が悪くなると円を買う動き(=円高)が進みそうですが、中長期的にはどうなるのかはわかりません。

Mさん
Mさん
私もかつてはヘビースモーカーでした。
ツレ
ツレ
今も飲み会の時とか、たまに吸っているだろ。もらいタバコか?

大株主は日本国政府

大株主は日本国政府(財務大臣)で33.35%を保有しています。

親方日の丸ですね。

さて、ここで考えられるのは外部要因ならぬ内部要因として政府がJT株の売却を進めるのかっていうことです。

個人的な感想を言えば、現下の経済情勢において政府がJT株を放出する可能性は低いんじゃないですかね

昨今の株価の減少傾向から政府がそうした行動を取る可能性は少ないと思います。

JTの株主優待・配当について

<2019年4月19日追記>

2019年4月19日時点の配当・株主優待利回りは以下の通りになっています。

  1. 配当利回り:約6.0%
  2. 株主優待利回り:約1.4%

合計すると約7.4%

これは、今の日本株の中では激烈に良い水準となっています。

 

株主優待の変更

2018年11月26日のIR発表において株主優待制度に関するお知らせが発表され、株主優待の内容が変更されました。

年2回のだった優待が1回になり保有条件が1年以上になりました(なお、年総額でみると数約円相当の増加)

こうした変更は何か材料があると飛びつくイナゴトレーダーが排除されるので安定的な株価推移が期待されますね。

私のようなbuy&holdの中長期投資家はじっくり持ちづづけることで株主優待の増加があるので逆に嬉しいことでしょう!

それに上記したように政府が大株主でもあり、JT株放出は近々起こりにくいのではないかと考えると、安定的に持てる株式ということが言えるんじゃないでしょうか。

ちなみに「優待利回り」でも約1.4%あります(2019年4月)

これだけでも非常に素晴らしい水準ですね。

Mさん
Mさん
しっかりと保持が株投資の基本だよね!

 

配当の動向について

まずは、以下の表をご覧ください(出典はJTの資料です)

jt配当動向(出典:JT配当情報)

これを見ますと、なかなか順調ですね。連続増配は15年ということです。

また、2019年年初の配当利回りは驚異の5.80%

これは日本株式の中でも相当にいい水準ということが言えます。

とはいっても、政府が大株主とはいえ、将来についてはどうなるかわかりませんけどね。米国企業と違って株主絶対ということでもなさそう・・・かな?

Mさん
Mさん
ん?これを言うと政府が国民を…。
おっと、誰か来たようだ(笑

なお、少なくとも現時点では150円配当は維持するそうですから、当面は大丈夫なんじゃないかなということはできますかね。

【2019年2月7日追記】ーーーーーーーーーーーーーー

2019年2月7日、JTは2019年12月期の決算を発表したが、同時に年間配当を4円増の154円とすることを発表した。

次期の1株当たり配当金は年間で154円(うち、中間配当金77円)を予定しております。 (出典:JT単信決算資料)

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ちなみにJTの配当性向については以下の通りです。

結構高い水準にありますよね。JTの規模、政府がバックについていることなど一般の会社とはなかなか比べられないこともあろうかと思いますが、一般的な水準よりはかなり高くなっていますね。

jt配当性向(出典:JT配当情報)

 

 

JTの株価が下がってきた(配当利回りが上昇している)

さて、上記で配当利回りが5.80%になってきたということを書きました。

この原因は2018年の後半からの株価下落に伴う動きですね。

実際に株価動向を見てみましょう。

jt株価動向(10年)(出典:ヤフーファイナンス JT10年株価動向)

どうでしょうか。

2019年初頭の株価水準はこの5年で見ても最安値水準です。

水準としては、2013年ごろの数字まで落ち込んでいることがわかりますね。

現在の配当が150円ですから、株価が下がれば下がるほどに配当利回りは上昇していく状態になります。

 

<2019年4月追記>

2019年4月19日現在ですが、なんと配当利回りが6.0%を突破しています。

もちろん、これは株価下落をしている反面ですので、資産的には目減りしている人も多いでしょうけど。。。

逆に言えば、どんどん仕込むいいチャンスになってきたといえると思います。

jt株価推移jt株価推移(出典:ヤフーファイナンス)

 

 

まとめ:JT株は魅力的で長期保有はできる

今後の経済動向、米国景気、為替動向(円高方向)などJTの株価に影響しそうな要因はかなりあります。

微妙に高い配当性向も実はちょっと気になっているところでもあります。

しかし、現下の高配当銘柄でもあり連続増配も続いている、政府が安定的な大株主であることから、JTが壊滅的な打撃を受けることはそうそうないのではないかと思われるところですね。

その意味で言えば、中長期的保有銘柄の基礎としつつ、値が下がってきた段階で積み増していくことにより配当(&株主優待)を狙う銘柄としては非常に魅力的でないかと考えられるところです。

もちろん、2019年年初時点で100株単元で25万円以上しますから、毎月投資というのは他のポートフォリオやそもそもの投資の種銭の関係上難しいかもしれません。

でも、四半期毎など時期を区切って積み増していくことは十分可能な銘柄と考えることができます。

ということで、私自身も2018年末頃よりポートフォリオに加えています。次回積み増しは3月頃かな。

あなたによりよい未来が訪れますように!

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