トレード手法

為替と日経の意外な関係!? ドル円の為替相場のニュースに注意

株式投資をするならドル円の為替相場に注意

2018年まではアベノミクスで調子のよかった日本経済ですが、2018年後半から段々と雲行きが怪しくなりました。

でも、よし、これから投資をしてみようという方は多いと思います。

そんなあなたにちょっとだけアドバイスしますね。

株式投資をするならドル円の為替相場に注意すること

ニュースなどでは知っているかもしれませんけど、単に好きな企業の株を買う、それだけではなく、買う際にはドルと円の相場を知っておくことが大切になってきます。

Mさん
Mさん
単に好きな株を買えばいいってもんじゃないですよ。
きちんと、その時々の為替相場も考える必要があります。
そのあたりのことを簡単に解説しますね。
ツレ
ツレ
ニュース、為替、と聞いてガクッと来るあなた。
大丈夫、難しくないですよ!

 

為替と日経の意外な関係!? ドル円の為替相場のニュースに注意

為替と日経の意外な関係!? ドル円の為替相場のニュースに注意ニュースには注目する必要がある

為替相場における株価との関係の説明は後程するとして、投資をするにあたってシンプルな事実に目を向ける必要があります。

それは、株式投資をするならドル円の為替相場に注意することです。

仮に、いわゆる経済学的な側面や難しい理屈を知らなくても、例えば円高方向であるなら株価もつられて株安方向になる、という事実を知っておく。

これだけで、経済のイロハがわからなくても株式のトレードができますね。

Mさん
Mさん
毎回の値動きが完璧にこれに当てはまらないとしても、株の取引を行いたければ為替相場に注意するってことは大切ですね。

では、株価がどんな時に為替がどうになっているか?

逆も同じく、為替がどんな時に株価がどうになっているか?

次でちょっと見てみましょう。

日経平均とドル円相場の推移

Mさん
Mさん
長期的に見たドル円相場と日経平均の相場推移を見ると、意外な関係がわかりますよ。
とってもシンプルな関係で分かりやすい!

まずは、この10年の日経平均株価の動向です。

この10年の相場の流れとしては、2012年の中頃までは株価が低迷していた時期があります。

その後、いわゆるアベノミクスによって右肩上がりの状態になりましたね。

日経平均推移(10年)日経平均推移(10年)

次にこの10年のドル円チャートを見てみましょう!

2012年の半ばくらいまでは円が強い状態(円高)が続いています。

2011年3月の東日本大震災などもあり、日本としてもなかなか厳しい時代でしたね。

それが、2012年の半ばあたりから急激に円安方向に向かっています。

ドル円チャート(10年)ドル円チャート(10年)

 

この二つを見比べた時に何がわかると思いますか?

株価の動きが為替(ドル円)の動きとおおむねリンクしていることです。

2012年中ごろまでは円高傾向:株価低迷

2012年後半ごろから円安傾向:株価上昇

2016年ごろから円高方向:株価下落

2016年後半から円安方向:株価上位安定

完璧な一致を見せるというわけではないですが、どうですか?

かなりリンクして動いていることがわかりませんか?

したがって、まず知っておくべきことは株価動向はドル円相場によっても大きく作用されることが多い、ということなんです。

ツレ
ツレ
確かにかなり似たような動きを見せていますね。
シンプルに円高になれば株価も低迷しているし、円安方向になれば株価も上昇している。

 

経済ニュースに敏感になってみる

Mさん
Mさん
特に短期的な売買の場合、ニュース一つで値がガラッと変わったりしますよ。

こうした為替相場の動きは日々の政治や経済の動きによっても作用されることが多いですね。

例えば、米国政府の要人が変な発言をする、北の国がミサイルを発射する、米中貿易摩擦問題…。

例示を挙げればきりがないですが、こうした政治経済のニュースを追っていくことも、為替や株式相場に挑んでいくにあたって大切なことですね。

短期的な為替相場だけではなく、中長期的にも経済政策や統計ニュースは、今後の相場の動向を示すことにもなります。

例えば、2012年から始まったアベノミクスによる株高は、日銀による金融緩和政策のおかげでもありました。
この政策は物価を2%上昇させるまで続けるとした日銀の金融政策ですが、逆を返せばそれまでは緩和政策が続く=株高が続く、と読み解くことができます。

ツレ
ツレ
このくらいのニュースを追うくらいなら、忙しくても簡単ですよね!

 

円高になると日経平均株価は下がる

ちなみに、円高になると日経平均は下がるとされています。

円高になると日本から輸出している企業は円でもらう利益が少なくなりますから業績が悪くなります。

日本の日経平均を構成している企業(いわゆる日経225と呼ばれる企業群)の多くは輸出も積極的に行っていたりする。

だから、円高になって儲けが少ないと判断されると株価は下がる方向になりがちなんですね。

Mさん
Mさん
シンプルな法則ですね。
でも為替がどうに動くかが問題だよね
ツレ
ツレ
将来的にどうに動くかは誰にもわからないけど、なるべくそれを予測する。
そのためにも日々のニュースなどに敏感になっておく必要はあるよね

 

この法則を知っていると短・中期のスイングトレードに応用可能

Mさん
Mさん
スイングトレードは、なかなかの高等テクニックだけど、少なくとも経済ニュースによって為替や株価動向が多少なりとも動かされることが多いですよ。

なかなか為替相場、そこから波及する株価動向をつかむのは難しい。

しかし、いったん方向性をつかむと、スイングトレードにも応用できます。

上で示した日経平均株価の推移とドル円の推移について、もう一度思い出してください。

ある程度のばらつきはありつつも、意外にもリンクしていませんか?

すなわち、円安方向になると日本株が上がる。円高方向になると日本株が下がる。

この法則を利用することにより、超長期的な為替相場の動向は難しいにしても、短期的なスイングトレードには応用できたりします。

日々のニュースの中に出てくる経済政策や統計などによって、短期的な為替の方向性が出てくる。

つまり、株価の方向が予測できる、ということですね。

 

米国投資もドル円相場に注目する必要がある

米国投資もドル円相場に注目する必要がある米国投資もドル円相場に注目~!

「でも、おれ・わたしは米国株に投資するんだ」

こういう人も当然ながらドル円相場には注目しないといけない。

米国株式購入にチャレンジする人は、次の二つ事柄がありますよね。

①米国株式を買うのにドルが必要=円からドルに換えなければならない

②為替相場によって米国株の評価が上下する

①の場合は、円高の時であれば手持ちの円で大量のドルを買うことができます。
そのドルを使って多くの米国株式を買うことができます(対象銘柄の株価次第ですけど)

②の場合は、円高になってしまうと手持ちの米国株の評価が円ベースで下がってしまいます。

長期投資家にしても短・中期のトレーダーにしても、米国株式を扱う場合は、やっぱり為替相場には注意しなければいけないことがたくさんあります!

Mさん
Mさん
円高の時にドルを大量に買い込み米国株式を買いあさる…。
そして円安になった時に放出し、大量のキャピタルゲイン(=売却益)を得る…。
ツレ
ツレ
そんなに簡単にいかねぇよ。

 

まとめ:株式投資をするなら為替動向に注意!

長期投資にしても短期投資にしても、為替動向は株式の取引をするときには非常に重要な要因でもあります。

他方で、為替動向の方向性は読みづらいです。

しかし、日々のニュースの中に出てくる経済政策などで、その方向を予測することはできたりします。

そうすると、有利な地合いで株式投資を行うこともできます。

また、危ないと思って売り抜けることもできたりします。

あなたが短期的な株取引をするのか、中長期的なコツコツ取引をするのかわかりません。

ですが、いずれにしても、為替の動向にはニュースなどをチェックするなど注意を払っておいてくださいね。

あなたによりよい未来が訪れますように!

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