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信越化学工業(4063)は業績好調、長期保有に適してるの?

信越化学工業(4063)は業績好調、長期保有に適してるの?

信越化学工業が2019年3月期の業績を発表し、前年の4月以降の業績が好調なことを証明しました。

売上高は1兆2,000億円あまりで前年比13.7%増、純利益も約2,400億円で前年比4割近い上昇を見せました。

同社は株主優待はしていませんが、その堅実な経営は評価が高いとされています。

では、気になる今後の株価の動向などはどうなるのでしょうか?

信越化学工業(4063)は業績好調、長期保有に適してるの?

信越化学工業(4063)は業績好調、長期保有に適してるの?長期保有に適しているのか考えてみましょう!
Mさん
Mさん
結論から言えば、信越化学工業は安定した経営なので、長期に保有してもいい銘柄だと考えますよ!

ここでは簡単に信越化学工業の現状、株価推移と、気になる配当の動向についてみてみます。

信越化学工業の業績

Mさん
Mさん
信越化学工業は安定した業績のようですね。

信越化学工業は1926年に創立された化学メーカーで、いわゆるB to Bの企業として塩化ビニル、シリコン、半導体などを生産している企業です。

塩化ビニルや半導体シリコンなどは世界第一位のシェアを有しており、極めて優秀な企業ということができますね。

近年の売上高推移は次のようになっており、順調な業績ということが見て取れます。

信越化学工業 売上高推移売上高推移(出典:信越化学工業)

2019年第三期の決算発表資料によれば、塩ビ・化成品事業においては米国事業の好調、シリコン事業も価格修正の結果に業績が伸長などとして、業績が好調だったということです。

信越化学工業の株価推移

Mさん
Mさん
では、近年の株価推移を見てみましょう。
業績好調とは言っても株価が現在はどういう状況にあるかは大切なことです。

信越化学工業の近年の株価動向(5年)は次の通りとなっています。

信越化学工業株価推移(5年)信越化学工業株価推移(5年)

ここから見ますと、アベノミクス効果による景気上昇に伴って、ここ数年の株価はおおむね右肩上がりということができます。

一方で、2018年になって、これも日経平均株価動向と同じような形で株価が若干横ばいの動きを示していますね。

ここから考えるに、急激な上昇や暴落はないものの、気の動向と並行して株価も推移する傾向にあるということが言えます。

つまり、中長期的なことを考えると、同社の株式の動向は景気動向に左右されるということから、日本や世界全体の景気動向にはニュースなどから気を配る必要がありますね。

短期目線で見れば好業績を公表するなど良いニュースがあれば、その時は株価が急騰したりすることはあります。

 

信越化学工業の株主還元(配当)

Mさん
Mさん
配当の動向はまずまずですね。

中長期的な投資の際、気になるのは配当金の動向です。

同社のIR資料によれば、ここ数年の配当金はしっかりと増配がなされており、来期(第142期)も増配が予想されております。

信越化学工業配当金推移配当金推移(出典:信越化学工業)

また、配当利回りについては、現時点(2019年1月末)では、およそ2%強となっています。

配当利回りという観点から見ればアメリカ株などと比べてやや物足りないところがあるのかな、という感じですね。

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信越化学工業は優秀な会社だが、景気動向には注意

信越化学工業は優秀な会社だが、景気動向には注意景気動向には注意が必要!
Mさん
Mさん
信越化学工業は長期保有に適しているけど、景気動向には注意ですね。

ただし、結論から言えば、同社は中長期的な保有について非常に前向きにとらえることができる銘柄といえると思います。

というのも、業績は安定しているし、そもそも同社が有している技術・製品の世界シェアは長いことトップにあり続けています。

この技術力が早々に例えば中国企業などに駆逐されるとも思えません。

配当利回り自体はやや低いかなぁという印象ですけど、安定して配当を継続しています。

米国など世界経済の動向には注意が必要

Mさん
Mさん
でも、同社の株価は日経平均指数と結構連動しています。
このため、景気動向には注意が必要ですね。

信越化学工業の株価はわりと日経平均の指数と同調して動いている感じがします。

このため「株価」という面を見れば、その動向は全体株価動向と同じ形で見たほうがいいですね。

また、同社は売り上げのうち70%が海外でのものとなっています。

したがって、今後、アメリカを含む世界経済の動向によっては業績が落ちることも考えられます。

長期保有ならあまり短期のことを考えても仕方ない

しかしながら、短期や中期のものの見方をしても仕方ないと思います。

同社は長い歴史と優秀な技術を持つ優良企業です。

今後の景気に多少は左右され、株価が落ち込むことがあっても、景気は循環しますから、同社業績やその株価もそのうち戻ってくるでしょう。

配当もしっかりと継続しています。

その意味では、長期的保有銘柄の対象としては非常に前向きにとらえることができるのではないでしょうか。

問題点は取得単価が非常に高額だということです。

最低購入単位100株ですから、100万円近い投資が必要になってきます。

この点がネックになってきますね。

 

まとめ:長期保有の対象銘柄になるが、高額なことがネック

まとめます。

  1. 信越化学工業は業績も安定しており、製品の技術やシェアも世界最高水準。
  2. 株価動向は景気に左右される傾向がある。
  3. 取得時にはちょっと割高。

コツコツと継続して積み立てるというのは結構ハードルが高いですが、年1~2回くらいなら節約をすれば積み立てができるのでは?

などと考えてしまいたいほど良い企業であることは確かですね。

あなたによりよい未来が訪れますように!

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