トレード手法

株価とニュースの関係に過敏なっての投資は止めるべき「3つ」の理由

毎日、いろいろなニュースが流れますよね。

良いニュース、悪いニュース。

そして、私たちは、そうしたニュースに連動するような株価の動きに右往左往。

「あー、上がったー、下がったー!」

でも、大丈夫。

短期投資であるならともかく、長期投資ではあまりニュースの動きに左右しなくても大丈夫ですよ。

むしろ、そんなニュースに振り回されないほうがいい。

こうしたニュースに右往左往、ズバリ当てはまっている人もいるんじゃないですか?

今日はそんなところについて書いていきたい思います。

株価とニュースの関係に過敏になっての投資は止めたほうがいい

株価とニュースの関係に過敏になっての投資は止めたほうがいいニュースに過敏になるのはよくない
Mさん
Mさん
経済関係のニュースに過敏になる必要はないってことを説明します。
あまり、これに過敏になっていると、仕事が手につかなくなる恐れがありますよ。

結論から言えば、超短期のデイトレーダーであれば、日中さまざまなニュースを仕入れることができます。

自宅のパソコンの前に座って、リアルタイムの情報が手に入りますから。

でも、普段、仕事をしているサラリーマンであるなら、なかなかそんなことはできないですよね。

したがって、普段のニュースに左右されないことが大切だと考えるんです。

その理由について、3つほど分解して解説していきます。

 

良いニュースが出た時には、株価にすでに乗り遅れている

Mさん
Mさん
通常、ニュースが出ると、その瞬間は株価が上下しますが、あなた自身はそれにすぐに対応することができません。

仮にあなたが日中、スマホをいじっていて、狙っている銘柄にとんでもないニュースが流れたとします。

それがグッドニュースでもバッドニュースでもどちらでもいいです。

そうしたニュースが出た時、いわゆるザラ場中という取引時間帯であれば、それを受けて当該銘柄の株価は大きく上下することが多いですね。

しかし、仕事をしているあなた、それに対して機敏に行動できますか?

①さっと、席をはずして、トイレの個室に駆け込む
②スマホの証券サイトのアプリを立ち上げる
③株価を確認して、注文を出す
④株価がいいころ合いになったら利確する

一応、こんな感じでシュミレーションしてみました。

でも、仕事中にこんな行動、できます?

急なニュースが出て、それに対応する行動をとる時間があるでしょうか。

やはり、日中の株価の動きに対応できるのは、難しいと考えるのが普通ですね。

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良いニュースが出た時にも下がることがある(悪いニュース→上がることも)

Mさん
Mさん
これは不思議なんですが、良いと思ったニュースでも下げることって普通にありますからね。

短期的なニュースに飛び乗らないことの二つ目が、一般的に良いニュースと思われた情報が駆け巡ったあと、意外にも株価が急落することがあったりします(その逆も)。

個々個別の銘柄を追っていると様々なことがありますので、いちいち書きません。

しかし、例えばある企業では好決算が出たのにもかかわらず、なぜかその日にはその企業の株価が急落した、ということはよくあることです。

その日の終わりの解説を見てみると、「〇〇商事は好決算で終えたが、すでに株価に織り込み済みであった」とか解説しちゃっているわけです。

逆も同じで、悪いニュースが出た後に株価が上昇したならば「悪材料は出尽くしたので株価が上昇した」などと。

後付けなら、こんな解説いくらでもできますね。

したがって、巨大な情報網を有する大手投資家ではない我々一般の投資家が、振り回されてババをつかまされるわけです。

このため、株価のニュースが出たからといって、そのニュースがどちらに作用するかわかる、なんてことはあまりないんじゃないかと思います。

 

景気が悪いニュースが出ても、その時のトレンドにはかなわないことが多い

Mさん
Mさん
例えば景気の悪そうなニュースが流れても、中期的なトレンドにはかなわないことも多いよ。

アベノミクスも終了が近づき(すでに終わってる?)、アメリカの長期にわたった景気拡大局面も終わりを告げそうな感じが漂っています。

それを裏付けるようなバッドニュースと株価のトレンドとの関係の一例を紹介します。

例えば、IMF(国際通貨基金)は、2018年10月と2019年1月にそれぞれ世界経済の今後予測を連続して下方修正しました。

確かに長期的には今後、世界経済の景気が縮小し、全体的な株価も下がってくるのではないかと思います。

しかしながら、この間の日米の株価動向を見てみましょう。

日経 画像出展:ヤフーファイナンス日経平均 画像出展:ヤフーファイナンス

 

ダウ 画像出展:ヤフーファイナンスダウ平均 画像出展:ヤフーファイナンス

これを見ていただいたうえで、このIMFの世界経済下方修正のニュースのタイミングと株価の動向についてどうに思いますか?

2018年10月に下方修正を発表した時から、日米の株価って上昇基調じゃないですか?

その後、2018年末にかけて大きく値を落としていますが、2019年に入ってIMFによるさらなる下方修正のニュースが流れたタイミングからは上昇基調です。

もちろん、先にも書きましたように、長期トレンドとしては下げ、なのかもしれません。

しかし、短期的なトレンドとしては、このような結果になっています。

途中、この間に米中貿易摩擦が悪化する→いや改善する方向になった、などいろいろなニュースが出るなどの影響なのか、こうしたトレンドを形成しています。
※この理由にしても、後付け感がありますけどね。

ですが、少なくとも、景気に悪いニュースが出たからといって、その時のトレンドに影響はされなかったという事例です。

もちろん、毎回このような動きをするわけではありません。

中期を超えるような期間においてもキャピタルゲイン(=売却益)を狙うのであれば、やはりこうした景気のニュースには気を付けるべきですね。

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ニュースを追って相場に参加したいのであればスイングトレード

ニュースを追って相場に参加したいのであればスイングトレードちょっとだけ刺激を求めたいのであれば…。
Mさん
Mさん
ここからはちょっとだけ刺激を求めるあなたにお勧めする方法です。

株式投資は、やはり長期的なbuy&holdが基本となります。

しかし、これでは刺激がない。

何とか相場に参加していたいという、ワガママなあなた。

ちょっとだけ相場に参加した感を出すことをしたかったら、短・中期的なスイングトレードにチャレンジしてもいいかもしれません。

余剰資金の中のほんの小遣い程度のお金なら、仮に失ってもそんなに家計には影響しませんし、仮に勝てばお小遣いがその分だけ増えます。

相場の方向性が読めないときのスイングトレード
【スイングトレードの手法】相場の方向性が読めないときの短期投資私自身は基本的にはbuy&hold戦略、安くなった時や積み立ての投資を行っています。 そして、原則として一度購入した株式はインカム...

あくまでも余剰資金ですが、チャレンジすると面白いかもしれませんよ。

繰り返しですが、あくまでもお小遣いの範囲にすること!

 

まとめ:リスクを極小化したいのであれば長期投資

このように、短期的にはもちろん、ある程度中期的なスパンで考えても、普段忙しく日中働いている我々サラリーマンが、その時々のニュースを用いて、株取引による資産運用をするのはちょっと難しい。

したがって、あまり毎日のニュースに過敏になって、せわしく取引・投資をするというのはあまりお勧めできるものではありませんね。

このため、やはり長期で積み立て、分散投資を着実に行うこと。

これが一番リスクが少ない方法ではないでしょうか。

長期的に見れば取得価格の平準化も図れる。

さらに言えば株式を保持している間は配当金を受け取れるし、長期でコツコツと積み立てれば、どんどんその配当金金額も増大していく。

もちろん、退屈は退屈かもしれませんけどね。

先にも書いたように、もし相場に参加した感を得たいのであれば、お小遣いの範囲内でスイングトレードをやってみるのも、ニュースには敏感になりますし、面白いかもしれません。

あなたによりよい未来が訪れますように!

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