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【米国株】HDD大手のウェスタンデジタル社の配当利回り急上昇

【米国株】 HDD大手 ウェスタンデジタル配当利回り急上昇

アメリカの半導体大手のウェスタンデジタル社(WDC) って知っていますか?

最近、そのウェスタンデジタルの配当利回りが急上昇中なんです。

理由は簡単、株価が下がっていて相対的に配当利回りが増えているから。

これは買い(投資)のチャンスなんでしょうか。

今回は、このウェスタンデジタル社への投資について、中長期目線、短期リバウンド目線にて見ていきたいと思います。

【米国株】HDD大手のウェスタンデジタル社の配当利回り急上昇

【米国株】HDD大手のウェスタンデジタル社の配当利回り急上昇ウェスタンデジタル社の配当利回り急上昇している!
Mさん
Mさん
まずは、ウェスタンデジタル社の概要から入って、近年の株価動向について説明するよ。

ウエスタンデジタル(WDC)社とは

ウェスタンデジタル社とはアメリカのハードディスク大手で設立は1970年になります。

もともと電卓用チップの製造開発から名乗りを上げ、1990年代にはハードディスクドライブで事業を拡大しました。

しかしながら、近年になりハードディスクドライブ製造販売については、中国や韓国勢の安価な製品に押されてきました。

このためウェスタンデジタルは近年、ハードディスクドライブから、同様のパソコンなどの記憶装置であるSSD(ソリッドステートドライブ)の研究開発に力を入れ始めました。

こうした流れを示すように、2015年には半導体大手のサンディスク(米)を買収したり、最近では東芝とのビジネスマッチングにおいて、次世代メモリーの開発も共同で進める方針を明らかにしています。

ウェスタンデジタル社の株価動向と配当利回りについて

Mさん
Mさん
次に気になる株価動向の推移と配当利回りについて概観するよ。

ウェスタンデジタル社の株価動向については以下の表をご覧ください。

これは、ウェスタンデジタル社のここ3年と10年の株価動向の推移です。

ウェスタンデジタル 株価動向(3年)ウェスタンデジタル 株価動向(3年)

 

ウェスタンデジタル 株価動向(10年)ウェスタンデジタル 株価動向(10年)

いかがでしょうか。

ここ最近の株価は、2018年初頭くらいから低落傾向にありますね。

実際、2019年1月には、米国金融調査大手のアナリストレポートにより、同社の投資判断が「中立」から「アンダーパフォーム」(弱気)に引き下げれました。

この時、株価が急落しています。

投資判断の引き下げ理由について、ウエスタン・デジタルが直面している市場競争力の問題が株価に織り込まれていないことを挙げた。具体的には、同社の企業向けSSD(ソリッドステートドライブ)の市場シェアがこの数年間で約半分の12%に低下していることや、同社が強みとしているNVMe(不揮発性メモリ)も今後、遅れを取る可能性があると指摘。その上で、「今のウエスタン・デジタルの市場競争力を考慮すると、投資先としては望ましくない」とした。
出典:モーニングスター

 

ですが、この反対の作用として、同社の配当利回りは急上昇中です。

同社は四半期毎(3か月)に配当を出しています(一株当たり2ドル)。

その配当利回りが2019年1月時点では約5.5%ほどに急上昇しています。

実際、その前の四半期を見ると、4.1%、2.9%、2.5%、2.3%…となっていますね。

この現在の高配当率は、株価が低迷した2016年中頃の配当利回りと酷似していますよ。

この時も5%前後の高配当率でした。

ただし、あまりに業績不振だと、いくら投資家重視のアメリカ企業といっても配当の減少もあり得るかもしれません。

 

ウェスタンデジタルは中長期投資先としてはどうなのか?

ウェスタンデジタルは中長期投資先としてはどうなのか?ウェスタンデジタルは中長期投資先としてはどうなのか?
Mさん
Mさん
同社の中長期的保有の妥当性についての見解だよ。

このように、同社は米国金融調査会社より「投資先としてふさわしくない」との判断で投資不適格な烙印をもらってしまいました。

マーケットにおけるシェアもだいぶ下がってきているようです。

もちろん、先にも書いたように、同社はサンディスク買収や東芝との連携により必死に同社のマーケットを守ろうとしています。

しかしながら、専門家がこのような判断を示すというのは、若干の心配がありますよね。

したがって、中長期的な保有としては若干のクエスチョンマークがつくのではないかと考えるのが妥当でしょう。

ツレ
ツレ
いくら高配当といても中長期的な保有は気を付けたほうがいいかもしれませんね。

 

短期のリバウンド・スイング銘柄としては有望か

しかしながら、短期のリバウンドを拾う銘柄としては結構有望ではないかと考えることもできます。

もう一度、上のチャートをご覧ください。

ウェスタンデジタル社の株価動向はこの3年では最低ラインまできています。
※チャートは乗っけてないですが、ここ5年でも最低株価ライン。

さらに10年スパンでも、相当程度に低い位置となっています。

つまり、テクニカル的に言えば、抵抗線のあたりまできている、ということが言えるとも考えられます。

このあたりを底値と見て、リバウンドを期待し拾うものです。

多少株価がそれ以上下落しても、再度上昇基調を描けば、その分のキャピタルゲイン(=売却益)が発生することになります。

ただし、これは現在株価が下落傾向にあることに対する逆張りになりますので、現在の株価がさらに下値を掘り、含み損を抱えるリスクはあります。

 

まとめ:ウェスタンデジタル社は長期投資としては不満だが短期投資はあり得るかもしれない。

このように、マーケットの傾向や、それを分析するアナリストにおいては同社への長期投資は若干の疑問となるところです。

したがって、インカムゲイン(=配当)を狙った長期投資は、ちょっと控えてもいいのかな、という気もします。

しかしながら、超長期の保有のみが投資ではありません。

短・中期のリバウンドを狙ったスイングトレードであれば、株価がいったん回復したところで売りぬくという方法もあり得ます。

いずれにしても、資金管理を十分に余裕資金で行うのがキモですね。

あなたによりよい未来が訪れますように!

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